小野市は東播磨地域のほぼ中央に位置し、主要幹線道路の整備や新都市構想などを契機に、東播磨の中心都市として飛躍を遂げております。また『住むなら！やっぱり おの』のテーマのもと、総務省の展開する全国移住ナビでは非常に高い評価も得ているところであります。
　私達の小野工業団地、小野流通業務団地は東播磨内陸地域における既存企業の活性化と新たな産業拠点づくりを目指し、京阪神大都市や臨海地域、全国、世界への高速交通体系網の結束点としての優位性を活かして、地域の伝統的な特産工業等の移転を促しながら、時代に即応する新しい技術やサービスなどの新しい産業の導入を図ることを目的に計画され展開しています。
　また、このエリアにはホテル･レストランやカンファレンスルームの機能をもつ工業団地の管理センターである”匠台テクノプラザ”、ナイター設備の整った野球場”榊野球場”や公園体育館”おのアクト”を有しております。そして平成28年度には東播磨地域の主要幹線道路である国道175号線バイパスから工業団地に新都市中央線が直結され、より利便と付加価値の向上が期待されているところです。　私達小野匠工業会は小野工業団地、小野流通業務団地に立地する複合の企業･団体で運営し、”ひとづくり、ものづくり。”を基本理念に”仕事が人を呼び、人が仕事を呼び込む好循環の確立”を目指しながら、地域、公共公益機関との連携と貢献、そして各種研修、緑地管理、福利厚生、環境、防災、交通安全などの事業、ならびに時節の共通テーマを共同で推し進めて参りました。
　このような経過を尊重しつつ、ステークホルダーの皆様方の今後の発展を祈念し、様々な事業を計画･実施･検証してまいります。